着替える男 第5話「パンドラ」


「むぅぅうぅうーーー、むぅうぐんんっ、むうううううううっ!!!」

都内のマンションの一室に椅子に座らせたまま縄で全身を縛られ、口には猿轡を噛まされ、
目には目隠しをされている女性がいた。

(どうして、こんなことになったの・・・・・・・。)

その女性は何も覚えていなかった。

そのときだった・・・・・・・・・。

ガタンッ!!

ドアが開く音が聞こえ足音が彼女に近づく。

「ふふふ、お目覚めのようね。自分の姉に縛られている気分はどうだった?」

「むむむむんんっ!!」

その声は彼女にとって聞き覚えのある声だった。その声の主は彼女のアイマスクを外した。
すると彼女の視界は明るくなり、目の前にいる人物を見てしまった・・・・・・。

「ふふふ、何かいいたそうね。いいわ、猿轡も外してあげる。」

その声の主は彼女の猿轡を外し、しゃべれるようにした。

「はぁー、はぁー、はぁー・・・・・・恵お姉ちゃんっ、どうしてこんなことするの?」

彼女はその声の主に対して『恵お姉ちゃん』と言った。

「ふふふ、何でだと思う?・・・・・・・・・・・・・綾香ちゃん・・・・・・・。」

そう、ここに監禁されているの女性とは綾香のことだったのだ。そして声の主とは白鳥
恵である。恵はコートを着用していてその下に先ほどと同様にメイド服を着ていた。

「そっ・・・・・・それに何でそんな格好なんか・・・・・・・・・。お姉ちゃん、
メイド服とか嫌いだったじゃない!!」

「何言ってるの?私はメイド服・・・・・・・・・・・いや、コスプレが大好きよ。
メイド服以外にもいろいろ用意したから今日はたくさん見せたいと思ってね・・・・・・・。」

恵はメイド服を脱いでいろいろなコスプレを始めた。巫女装束、スクール水着、チャナ
イナドレス、ウエディングドレス、ウエイトレス、警察官、スチュワーデス、OL、ナー
スなど・・・・・・・・妹の前でいろいろなコスプレを披露した。

どれも美しかった。そして最後にある制服を手に掛けた。

「おっ、お姉ちゃん、その制服って!!」

「ふふふ、私、前々からあなたの高校の制服を着てみたかったの。今年でもう着納めよね。
だったら、私に着せてね。ぐひひひひひぃ。」

恵は不気味な笑みを浮かべながら、綾香の高校の制服を着始めた。今着ている服を
脱いで下着姿になる。

ブラウス、リボンをつけてチェック柄のスカートを穿き、最後にブレザーを身に着ける。
掛け鏡には女子高生姿の白鳥恵の姿がうつっていた。

「私ね、高校のときはセーラー服だったじゃない。だからブレザーも着てみたいと思っ
たのよ。」

「そんなことで私にこんなことをしたっていうの?」

「・・・・・・・いいや、違うわ。あなたを拘束したのは・・・・・・・・・あなたを
犯すためよ。」

「・・・・・・・・えっ?」

「コスプレはオードブルに過ぎないのよ。お互い、コスプレしながらセックスしましょ!」

「・・・・・・えっ、お互いって?・・・・・・・あっ、あれぇ〜〜!!」

「ふふふ、気づいたようね。あなたには私の高校時代に着たセーラー服を着せたわ。
じゃあ、準備はいいわね・・・・・・・・。」

恵は綾香に近づき、ディープキスを交わした。

「はぁーーーん、綾香ちゃんの唇ったら、おいしいっ。じゃあ次はここね。」

「やっ、やめてっ、お姉ちゃんっ!!ああああっ!!」

恵は綾香の胸をセーラー服の上から揉み始めた。

「ふふふ、すごく気持ちいいでしょ。いっぱいナいてもいいんだよ。じゃあ、次はここね。」

次はスカートを捲り上げ、ショーツの上から秘部を撫で始めた。

「おっ、お姉ちゃんっ!!だっ・・・・・だめえええんっ、ああああっ!!」

綾香は不覚にも喘ぎ声を漏らしてしまった。

「気持ちよさそうだね、綾香ちゃん・・・・・・・・・下のお口がだんだん濡れてきて
るよ。お姉ちゃんが今、綺麗にしてあげるね。」

そういうと、恵は綾香のショーツを脱がし顔を近づけて、舌で綾香の下の口を舐め始めた。

「あああっ、だめぇ〜〜、お願い、やめてっ、お姉ちゃんっ!!」

ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ・・・・・・・・!!!

恵はひたすら綾香の恥部を舐め続ける。

「あああっ、はぁ〜〜ん、あああんっ!!」

「ふふふ、すっごく、興奮してるみたいだね、綾香ちゃんのココ、だんだん汚れてきて
るよ。綺麗にするつもりだんたんだけどこれじゃあ、逆だね・・・・・・・あああっ、
今の綾香ちゃんを見てるとお姉ちゃんまで興奮してきちゃった。どうせ、綺麗にならな
いなら、いっそのこと、いっぱい汚れあいましょうっ♪」

すると、恵は急に立ち上がり、スカートの下、ショーツの中に手を忍ばせて股間部分を
弄り始めた。

「お姉ちゃんね、興奮するとね・・・・・・・・・・ここからイケナイモノがでてくる
のよぉ〜〜。」

「・・・・・・・えっ?」

「はぁ〜〜、はぁん、はあああんっ!!!」

恵は大きな喘ぎ声を漏らした。それに伴い・・・・・・・・・。

ボゴォオオオッ〜〜〜!!!

股間から何かが出てきた。そのため恵のスカートのシルエットが盛り上がった。
恵はスカートを捲り、ショーツを脱がし、綾香にそれを見せ付けた。

「どう?綾香ちゃん!これがお姉ちゃんのイケナイモノだよ。」

「あああああっ・・・・・・・・・!!!」

綾香はそれを見て恐怖のあまり身体が震えてしまった。

「おっ・・・・・・お姉ちゃん・・・・・・・・これって・・・・・・・・。」

綾香は見てはいけないものを見てしまった・・・・・・・。




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