痴漢少女 「白井有亜のその後」


午後3時頃、白井有亜は駅のトイレで目が覚めた。

「あれ?私、何してたんだっけ?それにここどこなの?」

有亜は今までのことを全く覚えていなかった。

「あああっ!!何なの、これ!!」

有亜はセーラー服のリボンが外れ、スカートには愛液がかかり、ショーツが脱がされた
状態であり・・・・・・・・・とても淫らな姿になっていることにすぐに気がついた。

「私、いったい何してたの・・・・・・。全然、思い出せない。たしか、家に帰って少し
眠くなってベッドに横になっただけなのに・・・・・・・なんでこんなところにいるの!!」

有亜は混乱していた。今まであの痴漢男性の霊に憑依されて身体をいいように操られて
たくさんの女性に痴漢行為を働いたことを全く覚えていないようだ。

有亜はこんな乱れた姿では恥ずかしくて外には出る勇気はなかった。

「いったい、どうすればいいの・・・・・・・・。」

そのとき有亜の耳元に誰かが囁いた。

『なぁ、お嬢ちゃん、聞こえるかい?』

「ん?どこにいるの?あなたはいったい・・・・・・・?」

『驚かないでくれ。実は俺はこの辺に住んでいる霊で、お嬢ちゃんのすぐそばにいる
よ。』

「えっ?幽霊なの?そんなばかな・・・・・・・。」

有亜は半信半疑だった・・・・・・・。

『まぁ、そんなことはいいや。お嬢ちゃん、どうやら、お困りのようだね。助けてあげ
ようか?』

「えっ?ほんと?助けてくれるの?」

『ああ、そんなに困ってるんだから助けてあげるよ。今の自分の姿が恥ずかしくて
外に出れないんだろ?』

「うん、よくわからないけどそうなの。」

『そうか、じゃあ、もとのきれいな状態に戻してあげるよ。』

「えっ、本当?そんなことができるの?」

『ああ、大丈夫さ。鏡か何か光るものはあるかな?』

「あっ、ちょっと待って!!」

有亜は鞄から手鏡を取り出して開いた。

「これで元の状態に戻せるの?」

『ああ、それでいいよ。じゃあ・・・・・・・いくよ・・・・・・。』

「・・・・・・・うん!」

ピカッ!!

「あああっ!!」

鏡が急に光りだし、有亜は再び意識を失い倒れた。
だが、すぐに起き上がった。怪しい笑みとともに・・・・・・・・・。

「へへへへっ、元の状態になんて戻れるわけないだろ!!まんまと騙されやがって!!
俺は光の反射で他人の身体に憑依できるんだぜ。お嬢ちゃんの身体はこれから有効活用
させてもらうぜ!!たしか、こんな汚れた姿が恥ずかしくて出れないんだったよな。
俺が変わりに出てやるぜ!!そしてお嬢ちゃんの変わりに生活してやるからありがたく
思うんだな。へへへへ。」

有亜はまたしても霊に憑依されて身体をいいように弄ばれるのだった・・・・・・。




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