山奥の研究所 第10話「壊されし森!!そして・・・。」


男が山奥にある研究所へ向かうと・・・・・・・。

「なっ、なんだっ、これはっ?」

森の木々が次々と切り倒されており、道を進むたびに至る所に『開発中』という看板が
張られていた。

そして研究所があった場所につくと、そこは無残にも廃墟と化していた。

「なっ、これはいったい、何が起こったっていうんだ?」

男は予期せぬ出来事に遭遇してしまい呆然としていた。

と、そのとき・・・・・・・。

「おーほっほっほっ、時間がないから、どんどん切り倒してしまいなさいっ!!」

「ですが、香枝お嬢様、完成には一ヶ月ほどかかりまして・・・・・・・今の人手ですと・・・・
・・・・・・一週間というのは少し厳しいかと・・・・・・。」

「何言ってるの、窪塚!!早くしないと先越されるわよ!!」

黒のベンツが現れ、高校生くらいのお嬢様風の少女と50歳くらいの執事が話していた。

「おいっ、俺の研究所を滅茶苦茶にしたのはおまえらか!!どうしてくれるんだっ!!」

「ん?誰あんた?ここは元々、鷹乃宮財閥の私有地よ!!あなたねっ、勝手に変な建物建
てたのは!!本来なら訴えたいところなんだけど、生憎忙しくてね!!いますぐココを
立ち去るんだったら、それで許してあげるっ!!」

「・・・・・・・なっ!!」

男は研究所が壊され、どうすることも出来なかったため、車を走らせ、その場を去るこ
とにした。

車を走らせてから一時間後。
男はコンビニの駐車場に車を止めた。

「くそっ、なんなんだっ、あれは!!」

男は居場所がなくなったため、これからのことを考えていた。男が、ふと後ろを見ると
そこには人間の身体を複製する着ぐるみをつくる薬が少しだけ余っていた。さらに由美
から採取した血液が残っており、それを見て男はニヤリと笑った。

「はははっ、あの女め、今に覚えてろよ。」

男はそう言いながら作業に移った。


それから一ヵ月後のこと。 男の住んでいた山はすっかり開拓されてしまい、今は鷹乃宮財閥が所有するテーマパー クになってしまった。 周りには遊楽地、アトラクションが立ち並んでおり以前の森の面影はすっかりなくなっ てしまった。 そのころ、鷹乃宮家の屋敷では・・・・・・・・。 「あら、あなた、見かけない顔ね!!新入りの方?」 「御挨拶が遅れて申し訳ございません。先日より香枝お嬢様を見処を御世話させていた だくことになりました、朽仲由美と申します。」 由美と名乗るそのメイドは深くお辞儀をした。 「そうっ・・・それじゃあ・・・私は今から出かけるから部屋でも掃除してもらおうか しら?」 「はい、かしこまりました・・・香枝お嬢様・・・。」 そうして香枝は外出すると、由美は怪しい笑みを浮かべ彼女の部屋へ入った。 「へぇ〜〜、これが香枝お嬢様の部屋かぁ〜〜、いいじゃねぇ〜〜か・・・・・ぐひいっ 、ぐひぃぃっ、ぐひひいいいいぃぃぃ〜〜〜〜!!!!」 由美は下品な声で笑いながら言った・・・・・・。 「へへへっ、由美の着ぐるみを着てメイドとして、この屋敷に潜入したかいがあったぜ ぇ〜〜、あああっ、なんだか股間がムズムズするなぁ〜〜!!」 すると・・・・・・。 ボゴォ〜〜ッ!!! 股間のところが盛り上がった。スカートを捲ると男性の象徴であるグロテスクな肉棒が 現れた。由美は実はあの男だったのだ。 「へへへっ、オナニーでもしながら、香枝お嬢様の帰りでも待つとするかぁ〜〜!!あ あああんっ、んはぁんっ♪」 『由美』はメイド姿でグロテスクな肉棒を剥き出しにし、可愛らしい手で扱きながら、 香枝が帰ってくるのを待っていた・・・・・・。 「んはぁんっ、私っ、メイド失格ねっ、香枝お嬢様のお部屋でこんなことをするなん てっ・・・・・・・。お嬢様に見つからないように、せめて汚れたティッシュペーパー だけは片付けないとねっ、んはぁんっ、はああ〜〜んっ♪」 『由美』は香枝の部屋で汚らわしい声で喘ぎ続けた。 「ああっ・・・・私、そろそろイキソウっ、ああんっ・・・・・・いくぅうううううう うんっ!!!!」 ジャアアアア〜〜〜!!! 『由美』はグロテスクな肉棒を剥き出しにし大量の精液をベッドに飛ばした。 「はぁ・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・・やっぱり由美ちゃんの身体(着ぐるみ )で射精するのは最高だなぁ〜〜。何度でもいけそうだぜぇ〜〜、はぁ・・・・・・・・・・ はぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・。」 メイドの『由美』は息が荒くなり香枝のベッドで、だらしなく横たわり彼女の帰りを待 ち続けた・・・・・・・・。 −第11話へつづく−
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