山奥の研究所  第5話「狙われた双子の妹」

 

「おっ、お姉ちゃん、ココなんだか薄暗くて怖いよ〜。」
 
「由美、大丈夫よ。お姉ちゃんがついてるから。」
 
二人は研究所の中を歩き続けていた。すると、姉はひとつの部屋の前で急に立ち止まった。
 
「・・・・・・お姉ちゃん、どうしたの?」
 
「・・・・・・・ここよ、一緒に入りましょ、由美。」
 
「うっ、うん。」
 
その中に入るとベッド、机、本棚、テレビなどがあり誰かの部屋のようだった。
 
「おっ・・・・・・・お姉ちゃん・・・・・・ここは?」
 
「ここは私の部屋よ。3日間ここに住んでたの。」
 
「・・・・・え?」
 
妹の由美は首を傾げた。
 
「まぁ、いいわ。そこに座って。実はお姉ちゃんね、家出してきたの。」
 
「どうして?」
 
「だって、あの家にいると親が監視しているようで嫌なのよ。でもここなら親に
見つかる心配はないわ。大好きだよ、私の可愛い妹の由美ちゃん♪」
 
そうして由美の唇にキスをした。
 
「・・・・・・んぐっ・・・・・・・なっ、なにするの、亜美お姉ちゃん〜〜。」
 
「なにってキスに決まってるでしょ。私は由美のこと大好きなの。・・・・・・・
だからね、二人でエッチなことしましょ。」
 
「わっ、私も亜美お姉ちゃんのこと大好きだけど、そっちの好きじゃなくて・・・・・・・
うぐっ!!」
 
姉の亜美は妹の由美の身体に急に抱きついた。
 
「由美ちゃん、何も言わなくてもいいよっ。お姉ちゃんといっぱい愛し合おうね。ふふふ。」
 
亜美は由美の着ているセーラー服のホックを外し、脱がそうとし胸を揉み始めた。
 
「あああっ、どう?由美ちゃん、気持ちいい?いっぱい気持ちよくしてあげるからね。
ふふふ。」
 
「・・・・・やっ、やめて・・・・・・・。」
 
由美の身体は震えており、泣きそうだった。
 
「どうしたの、由美?あまり気持ちよくなかった?」
 
「・・・・・・やめてよっ・・・・・・・・あっ、あなたはお姉ちゃんなんか
じゃないっ!!お姉ちゃんがそんなことするはずないっ!!」
 
「なにいってるの、私たち双子の姉妹じゃない。それはあなたがよくわかってるはずよ。」
 
「私のお姉ちゃんはこんな酷いことするはずないし、それにそんな下品な表情なんて
しないもん・・・・・・あなたは偽者よ。・・・・・・・返して!!私のお姉ちゃんを
返してよ!!」
 
由美は泣きながら言った。
すると亜美は冷たい目つきでその場に立ち上がり、ポケットの中から何かを取り出した。
それはタバコとライターだった。亜美は未成年ながらもタバコを吸い始めた。
 
「ふぅ〜〜、これだからガキは嫌いなんだよ。せっかくいい夢見させてやってるのによ。」
 
亜美の口調が急に男のように荒っぽくなった。
 
「・・・・・お・・・・・・おねえちゃん・・・・・・・。」
 
「ああ、そうさ、俺は君の姉なんかじゃないさ。君の姉を複製して創った着ぐるみを
着た偽者さ。ちなみに本物の君の姉はもういないけどね。俺が責任をもって片付けて
おいたぞ!」
 
「そっ・・・・・そんな・・・・・・おっ・・・・・おねえちゃんが・・・・・・・。」
 
「あっ・・・・忘れてた。君にいいモノみせてやる約束だったな。」
 
亜美は股間に力を入れた。すると、スカートのところが少し膨らんだ。
 
「ほら、これを見ろ。」
 
亜美はショーツを下ろし、スカートを捲った。そこには少女の身体には不釣合いな
男性の象徴である大きな肉棒があった。
 
「どうだ?すごいだろ?これを君に見せたかったのさ。」
 
「きゃっ!!だっ・・・・・だれか助けてっ!!」
 
「無駄だよ、誰もここにきやしない。本物の君の姉がこの世にいなくなった以上、
俺を本物の君の双子の姉として接するしかないんじゃないのか?」
 
「・・・・・・・・・。」
 
「ここから出たいだろ?出たいなら俺を言うことを聞くんだな。わかったか?」
 
「・・・・・・うっ、うん・・・・・・・。」
 
由美は身体を震わせながら小さく頷いた。
 
「ふふふ、なんだ、素直じゃないか。よし、さっそく姉妹同士身体で触れ合おうぜ!!」
 
亜美は由美の身体を掴み、ベッドに押し倒した。
そして由美のスカートを捲り、ショーツを下ろし、秘部を露出させた。そこに亜美は
自分の大きな肉棒を挿入した。
 
双子の姉が男性器を出して馬乗りし、それを妹に挿入している場面はなんとも異様な
光景だった。
 
「うぐっ!!」
 
「どうだ?気持ちいいだろ?自分の双子の姉に犯されてるんだぞ、気持ちいいよな、
ぐふふ。」
 
「・・・・・・やめてっ・・・・・ああああんっ!!」
 
「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・相当感じてるみたいじゃないか。これは続ける
しかないな。」
 
「ああああっ・・・・・だめなのっ・・・・・・・やめてっ・・・・・・!!!」
 
「ふふふ、それは無理な相談だな。いっぱい気持ちよくしてあげるからな。んうんっ、
私、姉として由美にいっぱい気持ちよくなってもらいたいの。だからね、由美。今日は
いっぱい楽しもうね♪あああんっ!!」
 
「おっ・・・・・おねえちゃん・・・・・・いや・・・・・ちがうっ・・・・・。
あああんっ。」
 
『亜美』は本物の亜美の口調を真似たため、由美は一瞬、本物の姉が乗り移ったの
かと思った。
 
「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・由美ちゃん・・・・・・大好きだよ。私の可愛い妹、
あああんっ」
 
『亜美』は本物の亜美の口調を真似ながら、何度も由美の穴の中に肉棒を出し入れする
のを繰り返した。
 
「いっ・・・・・・・いやああああああああっ!!」
 
由美は大きな声で叫んだ。
 
「どうしたの、由美ちゃん。由美ちゃんも一緒に気持ちよくなろうよ。あああんっ!!」
 
「やっ・・・・・やめて・・・・・・おねえちゃんの姿で・・・・お姉ちゃんの声で
・・・・そんなことしないでっ!!」
 
「何言ってるの?私はあなたの双子の姉よ。はぁ・・・・はぁ・・・・・
お姉ちゃんね、由美ちゃんの中にエッチな汁いっぱい出したいの。だから、由美ちゃん
いっぱい私の汁、受け取ってね!!ああっ、ああ〜んっ!!」
 
「だめっ!!出さないで!!お願いっ!!あああんっ!!」
 
「何言ってるの?由美ちゃんの身体も欲しがってるみたいじゃない!!いっぱい
汚れてるわよ。あああんっ!!!あああっ、本当にもう無理っ、でるぅううううう
ううっ、ああああああっ!!!」
 
「やっ、やめてええええええ・・・・・・・てええええええっ、ああああああああっ!!!」
 
シャアアア〜〜〜!!!
 
『亜美』は由美の中に精液をすべて出した。
 
「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・・由美ちゃんの中に全部入れたよ。私のエッチな
汁を・・・・・・。これからもよろしくね、私の可愛い妹の由美ちゃん♪」
 
由美はショックで気絶していた。当分目覚めることはないだろう。
 
『亜美』は肉棒を元に戻し、セーラー服を整え、再びタバコとライターを取り出し
一服した。
 
「へへへへ。双子の姉の身体(着ぐるみ)で妹を犯すのは気持ちいいぜ。この快感、
病み付きになりそうだな。」
 
セーラー服を着た可愛い少女はタバコを吸いながら言った。
少女はその可憐な顔には似合わない不気味な表情、冷たい目つきで気絶して意識が
失っている双子の妹の由美を見下ろした。
 
 
 
 
―第6話へつづく―
 
 
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