山奥の研究所  第6話「成り替わった姉妹」

 

「へへへ、随分気絶しているようだな。相当ショックだったんだろうな。まぁ、
無理もないか。双子の姉の身体(着ぐるみ)を着た男に犯されたんだからな。」
 
双子の姉の亜美を着た男(以下『亜美』)はタバコを吸いながら妹の由美が気絶している
様子を面白そうに見ていた。
 
「さてと、目覚めるまで新しい薬品の研究でもしようかな。」
 
『亜美』は注射器を取り出し、気絶している由美の腕に注射して血液を抜き取り、
部屋を去った。
 
研究室に戻った『亜美』は由美の血液と薬品とを混ぜ合わせ、着ぐるみ複製
の薬を創った。『亜美』は彼女の身につけていた制服と亜美の身体(着ぐるみ)を
脱ぎ、巣の姿に戻った。
 
そして由美の血液とを混ぜて創った薬品を男の腕に注射すると、彼は自分の身体の上から
別の皮膚が覆った。それはすぐに由美の姿となり、由美を着ることができた。
 
由美を着た男(以下『由美』)は由美の記憶や能力を読み取り、不気味な笑みを浮かべた。
『由美』は亜美の着ていたセーラー服に着替え、亜美の身体(着ぐるみ)を担いで由美
のいる部屋に入った。
 
「ふふふ、まだ眠っているようね。あなたにプレゼントがあるの。いますぐ、これを
着てもらうわね。」
 
『由美』は由美を裸にして亜美の身体(着ぐるみ)を着せた。
 
「あなたはこれから亜美お姉ちゃんになってもらうわね。気絶していて意識がない
ときに着ると、その身体(着ぐるみ)の元の持ち主・・・・・・あなたの姉の記憶や
経験、能力に支配されて目覚めたときには、完全に自分がその人だと思い込んでしま
うの。だから、目覚めたあなたは亜美お姉ちゃんだと自分で錯覚してしまうのよ。
心配しないでね、妹の由美ちゃんだったら・・・・・・・・俺がやってやるからな
・・・・・・ふふふ。」
 
そしてしばらくして亜美の身体(着ぐるみ)を着た由美が目覚めた。
 
「あっ、気がついたみたいだね、亜美お姉ちゃん。」
 
「あれ、私、何してたんだっけ?」
 
「お姉ちゃん、何も覚えてないの?男の人に変な薬を注射されてずっと眠ったまま
だったよ。」
 
「そっ・・・・・・そう・・・・・・・・・・なんかいろいろ違和感がするけど
気のせいね。」
 
「それよりもあの男に見つかる前に早くこの建物を出ようよ。」
 
「そうね。いきましょ。」
 
「さぁ、こっちだよ、お姉ちゃん。」
 
『由美』は亜美(由美)の手を引っ張り急いで出口へ向かった。
 
「由美、結構、道詳しいね。」
 
「そうかな?来た道を逆に辿ってるだけだよ。」
 
「・・・・・そうなんだぁ〜。」
 
そして二人は研究所から出た。外はすっかり明るくなり、日が昇ろうとしていた。
 
「すっかり朝だね、お姉ちゃん。」
 
「そうだね、由美。早く家に帰りましょ。」
 
「うんっ♪」
 
妹の『由美』は不気味な笑みを浮かべながら頷いた。
 
それから二人は山を降りて家へ向かった。しばらくして二人は無事に家につく
ことができた。
 
家の中に入ると母親が心配そうに待っていた。
 
「ただいまぁー、亜美お姉ちゃんも一緒だよ。」
 
「亜美も由美も無事なの?お母さん、心配したよ。」
 
「お母さん、あの山奥にある建物のこと知ってる?」
 
「ええ、聞いたことあるわよ。あそこに入った人は戻ってこないっていう噂
・・・・・・・まさか・・・・・。」
 
「・・・・・そう、お姉ちゃんもそこに入ったんだよ。でも私が連れ戻してきたの。」
 
「そうなの、可哀想に・・・・・・・・よくがんばったね。食事用意するから二人
とも部屋で休んでらっしゃい。」
 
「はぁ〜い♪いくよ、お姉ちゃん。」
 
「・・・・・・・うん、そうだね。」
 
二人は階段をのぼり自分たちの部屋に入り休むことにした。『由美』はその日、由美に
成りすまして過ごしていた。
 
当の由美は自分の姉の亜美の着ぐるみを着せられた上、気絶したままそれを着たことで
亜美の記憶に支配されてしまい、本人は亜美だと思い込んでしまった。彼女はそのまま
姉である『亜美』として一日を過ごすこととなった。
 

 
だが、深夜の2時頃、亜美(由美)はトイレに行きたくなり、自分の部屋を出ようと
したのだが、向かい側にある妹の由美の部屋から何やら彼女の怪しい声が聞こえた。
 
「へへへ、今日、上手く由美に成りすますことができたぜ。まさか親の目まで欺ける
とは思わなかったな。ああっ、それにしても、この娘可愛いぜ。一生、成りすましたい
くらいだ・・・・・・・・。」
 
亜美(由美)は気になり、彼女に気づかれないようにドアを少し開けて彼女の様子を
伺ってみた。彼女はなぜかセーラー服を着ており、鏡に向かって自分の様子を見て
男口調で不気味な言葉を坦々と囁いていた。
 
「ふふふ、何度見ても可愛いな。胸だってそこそこ大きいじゃないか。まだ中学3年生
なんだよな。まったく最近の娘は発育が良すぎていかんな。これは少しお仕置きしない
といけないな。」
 
『由美』はセーラー服の上から両手で胸を揉み始めた。
 
「うはっ・・・・・ああっ・・・・・・・・なんだ、この感度は・・・・・・・双子な
のに姉のときよりも気持ちいいぞ。これは相当お仕置きが必要だな。なぁ、いいよな?
由美ちゃんよ!!」
 
『・・・・・・んうんっ、いいわよ。私のこのイケナイ身体をいっぱい苛めてっ♪』
 
「ああ、そうかい、本人の希望なら仕方ねぇーな。今からお前の身体をいっぱい苛めて
やるから楽しみにしてろよ、へへへ。」
 
『ええ、お願いします。私のこの嫌らしい身体にいっぱい罰を与えてください・・・・・
なんてな、へへへ。』
 
 
『由美』は鏡の前で口調を変えて独り言を言い、一人芝居を続けた。
そして彼女は自慰を始めた。セーラー服のホックを外し、胸を露出させた。
 
「あっ、ブラつけるの、忘れてた。私ったら本当にイケナイ娘ね。でも、これから
もっとイケナイことするんだから、別にいいよね。ああんっ。」
 
『由美』は小さく愛らしい手を使って自分の敏感な部分を触り始めた。左手は胸に、
右手はスカートの上にのせた。スカートを捲るとショーツも穿いていないらしく突然、
秘部を露出させてしまった。
 
「あら、いけないっ。私ったら、ショーツ穿くのも忘れちゃったぁ♪」
 
『由美』はそう言いながら左手で胸を揉みながら右手で秘部を撫で始めた。
 
「ああんっ、なにこれっ、私、こんなに気持ちいいの生まれてはじめてっ・・・・・・
私の身体にこんな秘密があったなんて知らなかったっ・・・・・・はぁあああああん
んんん・・・・・・・ああああああんっ!!!」
 
『由美』は卑猥で淫乱な大きな喘ぎ声を部屋中に響かせた。
 
「ああんっ、私の嫌らしい声で親やお姉ちゃんが起きたらどうしようんっ。でも、
気持ちいいから、そんなことどうでもいいのっ、今は私の身体を苛めないと気が済ま
ないのんっ・・・・・・・あああああんっ、いいっ、きもちいいよぉっ〜〜・・・・・・
・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・・・。」
 
『由美』は頬を赤く染めて汗をかき始め、嫌らしく喘ぎ続けた。
 
「ああん、やだっ、私ったら本当に変態な娘ね、こんなに興奮しちゃってぇ〜、でも
もっと扱かないと私の気が治まらないのっ。だからね、もっと協力してね、私の大好き
なお身体ちゃん(由美ちゃん)♪、ああんっ、はあああんっ!!」
 
『由美』はベッドに横になり、自分の大事な穴のところに指を挿入した。
 
「うぐっ、なにこれぇっ〜〜・・・・・・こっ・・・・・これはっ・・・・・・すごく
気持ちいいっ・・・・・・病み付きになりそうっ・・・・・・・もっと続けようっと♪
あああんっ。」
 
そして『由美』は自分の指を男性の肉棒に見立てて何度も何度も自分の大事な穴に
出し入れするのを繰り返した。
 
「はぁ・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・・・ものすごく興奮するのっ・・・・・・ああっ・・・・・・・なんだか
・・・・・・・・・もう、無理っ・・・・・・・・・我慢できないっ。イッテもいいよね、私のお身体
ちゃん(由美ちゃん)?はぁ・・・・・はぁ・・・・・・。」
 
『ええ、今はあなたのモノなんだから、好きにしていいのよっ。』
 
「そっ・・・・・・・そうよねっ・・・・・・・だったら私、もういくよっ・・・・・・。」
 
『由美』は限界まで扱き続けた。
 
「ああっ・・・・・・・・もう・・・・・・・だめっ・・・・・・あああんっ
・・・・・いっ・・・・・・・・・いくぅううううううううううぅぅ〜〜〜!!!」
 
シャアアアア〜〜〜!!!
 
『由美』は大量の愛液を噴出させた。
 
「はぁ・・・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・・・気持ちよかっぜ。姉のほうの
身体もよかったけど妹のほうはもっとすごいんだな。双子の姉妹なのにこんなにも
違うんだな。はぁ・・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・・。」
 
『由美』はベッドに横たわり休んだ。すると、そのとき女性器から何かが出てきた。
それは男の象徴である大きな肉棒だった。『由美』はスカートのシルエットが膨らみ、
すぐに気がついた。
 
「はぁ・・・・・・・はぁ・・・・・・・・。おっ、気を緩めてたら俺の元の性器も
起きちまったか。せっかく出来てきたんだから、元に戻すのも失礼ってもんだな。
この身体で俺のペニスを弄るとするか。・・・・・・・んうんっ、あら、やだっ、私の
穴の中からオチンチン出てきちゃったぁ〜〜。こうなったら、とことん苛めるしかない
わね。だからね、もう少し付き合ってね、私の大好きなお身体ちゃんっ(由美ちゃん)♪」
 
『由美』は自分の具え持っている男性器を弄り始めた。
 
「はぁあああああんっ・・・・・・・・ああああああんっ・・・・・・・・・。」
 
 
『由美』の嫌らしい喘ぎ声が部屋中を響かせた。
亜美(由美)はその光景を見てしまい、ショックのあまり身体が震えはじめ、その場
から身動きが取れなくなっていた。
 
 
 
 
―第7話へつづく―
 
 
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